亀戸五丁目中央通り商店街は江東区亀戸五丁目のほぼ中央を明治通りから東武線踏切先まで東西660メートルの商店街です。戦前は通り中程に映画館(亀戸館)があり、亀戸館通りと呼ばれていました。
東京大空襲で亀戸五丁目は一面焼け野原になりましたが、戦後いち早く復旧、「亀戸五丁目中央通り会」として活動を始めました。
昭和30年代から40年代と戦後経済の発展と共にめざましい発展をとげ、平成元年「亀戸五丁目中央通り商店街振興組合」として法人化、「亀戸錦糸町副都心計画」の一環として環境整備事業に着手、平成5年、街路灯・アーチ・カラー舗装が完成、下町亀戸の誇る商店街として生まれ変わり、地元亀戸の皆さんの毎日の生活に密着した商店街を目指し活発な活動をしています。
中央通り名物、「破価市」売り出しのスタートは9割引売り出しでした。昭和49年、「街路灯完成記念売り出し」として全店が協力、なんと9割引売り出しを敢行、世間をあっと言わせました。10,872点の商品が用意され商店街は一万余のお客であふれました。
これをきっかけに昭和50年4月誕生したのが「破価市」で、4月1日エイプリルフールでも嘘ではありません・・・をキャッチフレーズに「ばか値」で奉仕。四月ばか、その日だけは商人(あきんど)ばかになる、価格を打ち破る・・・から「破価市・ばかいち」と名付けられました。
下町亀戸のキャラクターとしてよく登場するのは「かめ」ですが中央通りは「かえる」をキャラクターにしました。
昭和63年秋よりスタートしたスタンプ事業のシンボルマークとして「かえる」が登場、スタンプをためれば¥500-の金券として品物がかえる・沢山ためて旅行招待に替える、商店街の固定客が増えお客様はお店に帰る・・・などなどの語呂合わせですが、何と言っても「かえる」のひょうきんで親しみ易いイメージは下町亀戸にぴったりでは・・・
時代の移り変わりと共に人が変わり街が変わる、昨今の大きな変化のなかで、下町の風情と下町の人情だけは大切にしたい。
亀戸五丁目中央通り商店街は地域密着型商店街として、人情あふれる下町の商店街を目指して活動して行きます。
4月 破価市・中央通りで潮干狩り・・・あさり大会
5月 破価市・亀戸下町 こいのぼり祭り
7月 中元売出し・納涼とみくじSALE
8月 夏祭り協賛・納涼夜店
10月 目黒より旨い 亀戸のさんま大会
12月 歳末売出し 初夢とみくじSALE